先日はお忙しい中、たくさん話を聞いていただきありがとうございました。恐縮です。
また、さくらのつぼみをたくさん送っていただきまして、とても嬉しかったです。
年の暮れは特にプレゼントする事が多いので、1枚づつ添えて贈らせていただきます。きっと喜んでもらえると思います。
大病続きの私は優しさがとても身にしみます。
ガンの手術は何度も受けて、術後の転移がそろそろあるかと思うと、怖いですが仕方ありません。
私は一人暮らしで、沢山の方々にお世話になって生きながらえてきました。
今できる事は、私が作ったものをお礼としてプレゼントすることです。
ですから、さくらほりきりさんに長生きさせてもらっている気持ちです。本当に幸せです。
高校2年の時に作った市松人形ちゃんのお話、聞いて下さいますか。
翌高校3年の時、昭和33年9月の台風で、私の家は流されてしまいました。
危機一髪で避難できた際、持参できたのがその市松人形だけでした。
濁流の中、助けてと叫びながら流されてしまった人たちを、ただ傍観する事しかできず、とても辛く、残酷な光景でした。
それから、人形の市子ちゃんと松太郎君と、避難所生活を共に過ごして、今日まで大切にしてきました。
だから私と運命共同体の2人です。
さくらほりきりさんの市松人形を作って、新たに迎え入れて家族5人になっても大丈夫かな?
私自身の身体が続くか心配ですが、頑張ります。これからもよろしくお願いします。
さくらほりきりさんのおかげで、充実感が持てて、私は幸せ者です。
宅配の配達の方に、マスクケースをプレゼントしようと用意しておきます。
お気遣いありがとうございました。嬉しかったです。