【インタビュー】入居者様が作られたオリジナル作品をネットショップで販売するという特徴的な取り組みをされている「はれ」様へお邪魔し、ご担当の富崎様にインタビューさせていただきました。
［ 施設名称 ］ 社会福祉法人みぬま福祉会 障害者支援施設 はれ
［ 施設分類 ］ 障害者支援施設
［ 利用目的 ］ レクレーション／リハビリテーション
［ 使用商品 ］ シールちぎりあーと など
創作活動で制作したオリジナル作品をネット販売
――それでは施設の雰囲気や特徴など教えていただけますでしょうか？
みんなでつくる豊かな暮らしを目指し、2019年4月、新たな入所施設「はれ」を開所しました。
どんな障害があっても誰でも、育ってきた地域で、あたりまえに自分らしく暮らし働き続けられること。そして安心して安全で豊かに暮らすことができること。
それらのことを実現できる暮らしの場を目指して頑張っています。
また、利用者様はみんなアーティストで、創作活動で制作したオリジナルの作品をネットで販売できる仕組みもあるんです。
――自身のオリジナル作品を販売できるとはおもしろい取り組みですね！
キットをご利用いただく前はどのようなことでお困りだったのでしょうか？
普段は割と自由に創作活動を楽しんでもらっていましたが、マンネリ気味で…。
施設のイベントなので、もっと盛り上げるためにはどうしたらいいのか職員が考えなくてはいけないのですが、どうしても利用者様によって可能な作業のレベルが限られてしまうので、それぞれに対応出来るアクティビティツールがないかと探していました。
このキットならば付きっきりでなくとも大丈夫
――決め手になったのは、どのあたりがよかったのでしょうか。
まずは「シールちぎりあ〜と」を職員が実際に試しに作ってみたところ、事前準備も必要なく、シールも簡単にちぎれるので、これならば片麻痺の利用者の方でも出来そうということで、導入を決めました。
出来上がりの完成度の高さにも驚いたのですが、このキットならば、付きっきりでなくとも大丈夫なので、広い視野で利用者様を見ることができるのもありがたいなと思いました。
みんな集中して作ってくれており、普段とは違うことができて喜んでいます。
――ありがとうございます。キット制作時における利用者様とのエピソードなどあれば教えていただけますか？
作って完成した後は、スタッフや職員にもとても嬉しそうに見せてくれるんです。
その笑顔を見るとこちらまで嬉しくなりますね！
――では、最後にご要望などございましたらお聞かせいただけますか？
作品の完成度と作りやすさにスタッフはじめ皆とても満足をしております。
その後、会議で「パウダーアートも面白そう」との声も出たので、今度はパウダーアートも導入する予定です。
社会福祉法人みぬま福祉会 障害者支援施設 はれ
〒333-0831 埼玉県川口市木曽呂1078-1番地
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