今回は「LEDあかりあーと・シールちぎりあ~とタイプ」を企画担当した大島さんに、商品を企画するうえで苦労した点や、こだわった点など色々とおききしました。
切り絵のような繊細なデザインはどのように生まれたのでしょうか?
今回「天然木のさくらあーと・旭日兜」を担当させていただきました大島です。
大人気のLEDあかりアートを、より簡単に作れるよう企画しました。
カラーシールをちぎり、半透明紙に貼るだけですが、印刷済みの透明シートを重ねると、まるで切り絵のような繊細な絵柄が完成します。
簡単さと質の高いデザインの両立
これまでより簡単に作れ、なおかつ「クオリティの高い絵柄」を描き起こしていくのは大変でした。
イメージとする掛け軸や屏風絵など、情緒的で写実的な作品を参考に修正を加えていく中で、今の絵柄にたどり着くことができました。
透明ゆえの苦労も…
また、絵柄を透明シートに印刷することも至難の技でした。というのも透明なものに「透けずに色をのせる」ことは簡単なことではなく、段階を踏んで印刷をするなど、すべてが初めての挑戦だったからです。
印刷機とにらめっこしながら何回も試作を重ね、形にすることができました。
そういった苦労もありながら、皆様に満足してもらえるようにとの思いで出来た商品なので、作る際は細かな絵の描写に注目しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
また使用する際は、明るい所で見るのと、暗いところであかりをつけて見る雰囲気の違いも楽しんでいただけます。
今まで、あかりアートを作った方も、そうでない方もぜひ手に取っていただき手づくりの楽しさ、出来た喜びを感じていただければ幸いです。