今回は「きめこみ里の花シリーズ」を企画担当した渋谷さんに、商品を企画するうえで苦労した点や、こだわった点など色々とおききしました。
丸窓が印象的なこのシリーズはどのように生まれたのでしょうか?
里の花シリーズを担当させていただいている渋谷です。
第2弾は山梨県忍野村の春。暖かい日差しに桜が咲き誇る絵柄です。
里の花シリーズは「円窓からのぞいた先に広がる原風景」をコンセプトに四季を楽しんでいただけるシリーズ展開を考えています。
「桜と忍野村」を企画している当初、緑の部分を落ち着いた色の布で表現していました。
社内で検討する中で「少し春らしさに欠ける」との指摘をうけ、いくつか布合わせをして、春を感じられる明るい色味にたどり着くことができました。
きめこむ際はぜひ「春の新緑」を感じてみてください。
感じてほしいのは「季節感」
更に、商品を作る上で楽しんでいただきたいのは「季節を感じて欲しい」ということです。
というのも、きめこむ順番にもこだわっていて、まず先に風景部分を、後からお花をきめこむようになっています。
「最後に桜が咲く喜びを感じてもらいたい」そんな思いでこの順番にしました。
「季節ごとの空気」を感じてもらえるような絵柄が揃っていますので、ぜひ手作りを通して楽しんでもらえると嬉しいです。