さくらほりきりの木目込み人形は「本物」の素材にこだわっております。
長く、綺麗な状態で飾っていただきたいので今回は、作った後の保管の仕方など知っててお得な情報をお伝えさせていただきます。
木目込人形の保管方法
「木目込み人形・勇健兜差し」を例にお伝えしていきます。
保管は付属のもと箱を使用
キットを購入していただいたら、このような形でお届をさせて頂きます。
お作り頂いた後は、こちらの白箱を捨てずに保管用の箱として、ご利用ください。
お顔を紙でくるむ
保管をする上で一番重要なのは、お顔になります。
お顔には紙が包んでありますのでその紙は捨てずに、しまう際は同じように紙をくるんで保管してください。
イラストにするとこのような感じ
紙を巻く理由は、湿気などで髪の毛が広がらないようにするためです。
※胴体や小物類はそのまま箱に入れていただいて構いません。気になる方は、紙やティッシュなどでくるんでも大丈夫です。
防虫剤の有無について
防虫剤を入れたほうがいいかと心配されている方もいるのではないでしょうか?
以前人形の久月さんより「本格的なお雛様でも1箱に1つで十分」ということを教えていただきました。
入れ過ぎることによりその成分で人形が傷んでしまう事もあるそうなので、さくらほりきりの商品には入れなくても大丈夫かと思います。
保管する場所
防虫剤云々と言いましたが、それよりも多湿の場所を避けて保管してください。
以上のことを踏まえて、このように箱に収納してお関していただければと思います。
別売りの台座も入るような箱のサイズにしているので、一緒に入れて保管しておくこともできます。
お人形の髪の毛の直し方
気を付けて保管をしていたのに、髪にクセがついてひどいことになってしまった…。
こんなことになってしまった場合の髪の直し方もお伝えさせていただきます。
用意するもの
湿らせた布(ウェットティッシュ等)や歯ブラシなど
今回はウェットティッシュを使用しました。
髪の毛をやさしくなでてあげ湿らせてあげます。
そうすることによって段々とクセがなくなっていきます。
ただし髪の濡らしすぎには注意です!単純に「髪を濡らせばいいんだ!」と思って、直に水をかけたり、霧吹きなどをかけてしまいがちですが、あくまでも髪を湿らせて丁寧に整えてあげてください。
このように髪のクセがなおりました。
前髪が落ち着きつし、クセもなおりましたね!
髪を湿らせた後はしっかりと乾かし、上記で述べたように紙でお顔をつつんで保管してください。
紙がない場合は、ティッシュなどの代用でも可です。
心を込めて作ったからこそ、保管もしっかりして長く愛用して頂きたいです。少しでも参考になれば幸いです。